Infrared Thermography  Camera

温度変化で劣化を見逃さない

私たちの身の回りにあるものは全て、赤外線エネルギーを放射し続けています。赤外線は温度が高いほど強くなり、明るく光ります。この赤外線の温度を可視化するのが赤外線サーモグラフィカメラです。

赤外線サーモグラフィカメラをドローンに搭載すれば、今まで調査や点検が難しかった場所の目に見えないクラック(ひび割れ)や雨漏り箇所を、足場やハシゴを使わずに発見することができます。特に雨漏りは原因を突き止めることが難しいことが多かったのですが、この赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンで診断を行えば、短時間で原因を突き止めることが可能になります。

適切な管理で外壁落下事故を防止

昨今、建築物が適法な状態で管理されていなかったために、ビルの外壁が落下する事案が発生しています。地震などの災害や異常気象も原因の一つだと考えられています。赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンを使えば、高層ビルのような点検の難しい建物でも「浮き」などを比較的簡単に発見することができます。重大な事故を未然に防ぐためにも、専門の技術者による建物診断を早め早めに行うことが大切です。

太陽光パネルの劣化調査

肉眼では発見が難しい異常を起こしている箇所も、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンなら発見できます。戸建てやビルの屋根はもちろん、太陽光発電用地のような広大な場所でもドローンなら低コストでスピーディに調査が可能。オーナー様や管理者様の今後の判断材料として、報告書を活用していただけます。

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